ホイールアライメント調整例


合理的なキャンバ調整

車種 ヴェルファイア
年式 未確認
型式 未確認
グレード 未確認
走行距離 未確認
タイヤサイズ 未確認




トラブル依頼事項


車高調を取り付けた後のアライメント調整。

今回は簡単なキャンバ調整を紹介します。
ダンパーなどはどんなに優れたメーカーであったとしても個体差は付き物です。今回のヴェルファイアでも同様です。









右フロントキャンバが0°00′である。

左キャンバは-0°30′なので左に合わせ右キャンバを変更する。




まず現在の角度を記憶するのにレーザーをローターにセットしその位置をメジャーに照射する。
ローターは地上から1100mmの高さをキープする。
この高さだとレーザーポイントが10mm移動したらキャンバの変化は0°30′である。



純正ボルトの直径は17mm 調整用のボルトは15.9mmを採用。





アツパーのボルトを替えるのが一般的。

ポジ側に変更するのは避けなければならない。





ピッタシ0°30′変化


レーザーで10mm移動を確認しているので何度も測定をしなくていい。
しかも調整用のボルトを使用しなくていいので安価で済みそうだ。





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